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  • 症状別解説
    • ママに優しい産後骨盤矯正院 ままテン
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      ※平成26年11月現在

    京都カイロオフィス院長

    京都カイロオフィス院長

    久保行庸
    NCA認定カイロプラクター

    京都カイロオフィス院長

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    久保行庸
    NCA認定カイロプラクター

    腰痛・骨盤矯正専門の整体 京都カイロプラクティック

    なぜ局所でなく全体を診るのか

    人間は身体も心も一体です。ひとつのユニットとして存在していると考えるのが、カイロプラクティックの立場です。 そういう目で人間の身体を診ていくと、視野も違ってきます。

    腰が痛いというとき、その原因は腰の骨や筋肉、靭帯、神経、軟骨などにある場合もあれば、まったく別の場所にあることも多いのです。 なぜならば人間の身体構造のほとんどは、生体力学的な連動性をもって構成されているからです。

    例えば、歩行という動作は足だけでおこなっているのではありません。足が動けば自然と腕が動きます。 さらには胸郭と骨盤は反対方向に回転動作をおこない、脊柱はリズミカルなローテーション運動を伴って身体全体で歩行動作をするのです。 ですから、身体のどの部分に問題が起きても、その影響は全身におよぶということになります。

    例えば内臓の働きが低下すると、神経の反射のしくみが作用して、筋肉や骨格系に異常をきたすことがあり、腰痛という思いもよらない痛みを引き起こすこともあるのです。 身体のしくみはとても複雑で、部分だけを捉えるのではなく、部分との関係から全体を理解する必要があります。

    O脚矯正や骨盤矯正、小顔矯正などのコースが当院にないのは 局所の施術には違和感があるからです。 もちろんO脚や骨盤や顔の歪みなどでお悩みであればその主訴を中心に全体の調和を促す安全でソフトな施術をします。

    カイロプラクティックとは

    カイロプラクティックは、1895年、アメリカのD.D.パーマーによって創始されました。 内臓のどこかが悪いかも知れないというときに、全身に投薬を試みる医学界の短所にD.Dパーマーは異議を唱え始め、脊柱の異常あるいは不整列を前提として、 それが人間の神経組織に悪影響を及ぼし、病気を起こすという 「背骨の異常と病気との関係」を理論的に考察していきました。

    そして先天的な人体の自然治癒力や生命力に注目し、薬を使わない病気の治療の方法を発展させていきました。
    1910年に初版が刊行された自叙伝にはD.Dパーマーはハーヴェイ・リラードというビルの管理人に 「窮屈な姿勢で身をかがめたときに、何かが背中を走るような感じがして、それっきり何も聞こえなくなった」 と相談をうけ、脊柱の不整列があったので調整すると耳はすぐにきこえるようになりました。 「これは偶発的なことではなく、はっきりとした目的をもってなされたことであり、予期された結果がもたらされた」とD.Dは記しています。

    体は「治る」ものであり、「治す」ものではない。というのがカイロプラクティックの考え方です。 カイロプラクティックの目的は「健康であり続ける事」であり、症状の改善は健康になる途中で起こる変化です。 カイロプラクティックは予防医学でもあります。

    整体とは

    整体とは、脊椎・骨盤・肩甲骨・四肢等の体全体の骨格の関節の歪みの矯正と、骨格筋の調整などを(手足を使った)手技にて行うことで、症状の改善や治療をおこなう手技療法です。 昔の整体では日本人特有の感性を生かした施術をするところが多く抜群の効果があったらしいのです。

    しかし戦後GHQによって進められた医療改革により、明治以来の在来の民間療法(療術)に対しても「非科学的」として一切を禁止しようとする厳しいものだったため、 日本独自の本来の整体はごくわずかになってしまいました。今では身体を捻ったり、引っ張ったりと負担のかかる整体が多いようです。

    大辞林によると「現在の整体の起源は、日本武術に伝わる手技療法に、伝統中国医学の手技療法や、大正時代に日本に伝わったカイロプラクティックやオステオパシーなどの欧米伝来の手技療法と、当時の治療家たちの独自の工夫などを加えたものを集大成したものである。」と定義されています。

    体のメンテナンス

    人間の体にメンテナンス(定期整備)とは少し変な感じがしますが、 カラダは働くための、生活するための、そして使うための道具ともいえます。 道具はもともと使うためにあるわけですから、体もおおいに使って結構です。

    しかし、道具をいい状態で長持ちさせるには使ったあとは必ず手入れをします。 この手入れが、背骨や腰などカラダにはほとんどなされていないのが通常です。 使うだけ使ってあとは放っておく、そして悪くなってからはじめて手を打つことが多いのです。

    私たちは毎日偏ったカラダの使い方をして暮らしています。 またギックリ腰になりしばらくの間は姿勢にも気をつけていますが、 のどもとすぎれば何とやらで、調子のよいときには横着になりがちです。 生きているかぎり腰や背骨に圧がかかり、からだに負担がかかると考えていいのです。

    医療には本体、「健康の増進」「疾病の予防」「疾病の治療」「リハビリ」の 4つの目的がありますが、ほとんどの医療は「疾病の治療」のみを目的としています。 それは悪くなったら治してもらうという事です。

    しかしカイロプラクティックは治療のみならず「健康の増進」「疾病の予防」の面でも活用することができます。 つまりカイロプラクティックは転ばぬ先の杖にもなるというわけです。

    メンテナンスの間隔は人それぞれです。 隔週に一回の人もいれば、月に一回の人もいます。また三ヶ月に一回ぐらいの 割合で来院する人もいます。
    目安としては、なんとなくカラダに疲れを感じたとき、違和感を感じたときなど 早めにうけるようにするとよいでしょう。
    カイロプラクティックは体のメンテナンス

    健康の基本3要素

    「日本人は水と安全はただだと思っている」などといわれますが、健康もまた生まれたときにただでもらって、一生それが手元にあるものだと思っている人が多いようです。
    人生80年の時代になって、やはり「健康は自分で守り、育てていくもの」だという意識が必要です。

    カイロプラクティックでは「構造」「生理学、生化学」そして「精神」の3要素を健康の基本にすえています。 これらを健康維持という観点から、具体的にみれば次のようにいえます。

    構造的側面では「適度な運動」があげられます。文明社会の病気の多くは、運動不足とかかわっていることは事実でしょう。
    ただし運動不足といってもゴルフやテニスをやればいいというものではありません。 運動するという事はからだに負荷をかける事ですから、使うほど使い減りするのも当然だからです。

    20代前後の発育期は運動してからだに負荷をかけることは成長・発展のプラスにつながりますが、中年以降は無理な運動や疲れの残る運動は避けるべきでしょう。 それぞれの条件にあった正しい適度な運動は、健康維持のために素晴らしい効果があります。

    今は家でも学校でも姿勢の事をやかましくいわなくなりました。 昭和30年代ごろまでは、姿勢のしつけはかなり厳しいものがあり、背中を丸めているだけで「物差しを入れるよ」とよく言われ、 勉強中も食事中も背筋をピンと伸ばすことを要求され、道を歩くときでもうつむいた歩き方はよくたしなめられたようです。

    特に腰痛の予防にはこの姿勢管理は大切な要素なのです。 姿勢の悪さが腰痛や肩こりの直接の原因になったり、引き金になったりすることは珍しい事ではありません。 日常生活では「あぐら座り」「柔らかいソファ」での背中の状態は腰椎が後方にカーブする形になります。

    この姿勢は生体力学的に腰部にかなりむりな負担をかけます。正しい座り方は背中丸めとは逆に腰が前方にカーブしている姿勢なのです。 車の運転席が生体力学的に考案されだしたのはそのためです。あぐらの場合はお尻の下にクッションを入れる、ソファの場合は背中にクッションを当てる事をおすすめします。

    精神的側面では心の安静です。現代のストレス社会において、心の安静を維持するのは大変な事です。 しかし、ストレスを発生させないためには心の管理がぜひとも必要です。 心とカラダにも密接なつながりがあります。一方が乱れることによってトラブルを生じさせます。 心の安定を維持する正しい物差しを身につける事をおすすめします。

    生理、生化学的側面では食事の管理です。 最近ではグルメへの感心は大きいのですが食は本来命を養う大切な作業だということが忘れられているようです。 インスタント食品、ファーストフード指向、女性のダイエット願望などは栄養のアンバランスを通り越して、さまざまな病気を引き起こす原因になっています。

    とくに脂肪分と砂糖の取りすぎは目にあまるものがあり、さまざまなトラブルの原因になっています。 ヒトは80%が草食といわれていますから、もともと脂肪分を消化する力は弱く、できるかぎり脂肪分の少ない食事をおすすめします。
    カイロの健康基本3要素

    カイロプラクティックが背骨を重要としている理由

    今から3億5000年前、生物がこの地球上に誕生しました。 それ以来、生物は地球の重力に、ある意味では守られ、またある意味ではそれと戦ってきたのです。

    この地球の重力をいかに克服するか、これは生物にとっても重要な問題でした。 二本足で歩き、上体を垂直に立つ人間の場合、脊柱は、頚部と胸部と腰部に、交互に凹凸のカーブをつくり、力学的な負荷を軽減する構造になっています。

    現代のように歩く事が少なくなると、脊柱起立筋群など弱体化してしまいます。 文明の発展とは逆に、今度は腰や体の弱体化が進んでいくのです。 また脊柱にかかってくる負荷や背骨の故障は、脊柱が末梢神経を脊髄から分枝しているため、即神経のトラブルになるのです。

    人間は立っていること自体、すでに骨格や筋肉に生理的な緊張を強いています。それに加えて社会的環境や労働環境のストレス、老化という身体の退行性。 疾病は、単に心臓・肝臓・胃などの組織や器官にみられる形態(器質)的変化だけでなく、それら組織や器官による異常な動き(機能)によって引き起こされます。

    このような機能異常は、からだのコントロール・メカニズムである神経系による影響が非常に大きいと言われています。 ソ連の生理学者スペランスキーは、疾病の発生、経過、病理変化を決定する因子とする、神経系が非常に重要な役割を果たしていることを、実験によって証明しています。

    カイロプラクティックは、こうした諸々の悪因子と戦いながら、人間が立位になる事によって生じたマイナスの側面に果敢に挑戦した、合理的で科学的な医療なのです。

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    久保行庸
    NCA認定カイロプラクター

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